なぜユースダンスプロジェクト中野教室ではK-POPを教えるのか？

こんにちは。ユースダンスプロジェクト中野教室です。

今回は、なぜユースダンスプロジェクト中野教室ではK-POPを教えるのか？

ユースダンスプロジェクト中野教室がキッズダンスレッスンの中で「K-POP」を取り入れている理由について、少し真剣にお話してみようと思います。

普段レッスンに通ってくださっている生徒さんや保護者の皆さま、これからダンスを始めようか迷っている方々にも、ぜひ知っていただきたい私たちの想いがあります。

子どもたちの「今」に寄り添いたい

私たちは、子どもたちの「今」を大切にしたいと考えています。

今の子どもたちは、私たち大人が子どもの頃とは違う世界で生きています。

・SNSで世界中の人のダンスが見られる時代

・YouTubeやTikTokで気軽に振付動画が投稿される時代

・スマホ一つで最新の音楽やダンス文化に触れられる時代

そんな中で、子どもたちにとって「かっこいい！」「踊ってみたい！」と憧れる存在が、自然とK-POPアイドルであったり、K-POPのダンスだったりするのは、とても自然な流れだと思うのです。

「好き」から生まれる本気がある

ダンスの世界では昔から「まずは基礎が大事」と言われてきました。

もちろんそれは今も変わりません。

でも私たちはこの頃になって気が付いたことがあります。

「基礎が大事だから、まずは地味なステップ練習からね」

「基礎ができてから、好きなダンスをやりましょう」

そうやって指導するだけでは、現代の子どもたちに響かないことも多いと。

今の時代だからこそ、「好き」「やってみたい」「憧れ」がエネルギーになります。

好きなK-POPアーティストの振付を踊ることで自然と努力ができたり、覚えるために必死で先生の動きを観察したり、自分から動画を見返したりする子もたくさんいます。

その自主性こそが、私たちが一番大切にしたい「ダンスに取り組む力」だと思っています。

K-POPは"総合芸術"の教材

K-POPダンスは単なるダンスのジャンルではなく、エンターテインメントとしてとても優れた教材だと私たちは考えています。

K-POPの振付には以下のような要素が詰まっています。

1. 高度なリズム感

複雑なビートやアクセント、音ハメのテクニック。

音楽を「聴く力」「感じる力」が磨かれます。

2. 正確なシンクロ力

グループで一糸乱れぬ動きをするための「揃える力」が身につきます。

3. 表現力・魅せ方

ポーズ、表情、指先までこだわることで「見られる意識」が育ちます。

4. 多様なダンステクニック

ヒップホップ・ジャズ・ガールズ・アーバン・ストリートなど様々な要素がミックスされているため、オールジャンルの力が付きます。

これらはすべて、ダンスの基礎トレーニングで学ぶことに繋がっているのです。

「表現すること」は生きる力になる

私たちが目指しているのは「踊れる子を増やすこと」だけではありません。

ダンスを通して、自己表現ができるようになること。

ステージに立つ経験、人前で自分を出す経験。

仲間と力を合わせて作品を作る経験。

こういった体験が、これからの時代を生きる子どもたちにとって大きな財産になると信じています。

自信がつく・自己肯定感が上がる・挑戦する・勇気が持てる

それは決してK-POPダンサーになるためだけのスキルではありません。

どんな道に進んでも必要な「生きる力」なのです。

私たちが目指す教室のあり方

ユースダンスプロジェクト中野教室では、K-POPダンスのレッスンを通してこんな教室でありたいと考えています。

・子どもたちが自分らしく輝ける場所

・時代に合ったダンス教育を実践する場所

・ダンスを通じて心と身体が成長する場所

そして何より、「楽しい！」という気持ちを大切にしたい。

だからこそ、これからもK-POPダンスレッスンを取り入れながら、子どもたちと一緒に新しいチャレンジをしていきたいと考えています。

今まで私たちスタッフや講師のなかでも、K-POＰのコピーダンスを、お金を頂いている生徒さんに対して教えるのはどうなのだろう、手抜きと思われることもあるのではないか？

世界中の振付師が作った振付を自分のレッスンの題材とすることは、教えるプロとしていかがなものか、などなどたくさんの議論をしてきました。

しかしながら、現代の子供たちのニーズやＫ－ＰＯＰダンスの難易度・技術力・表現力の高さから、レッスンとして取り入れることはむしろ子供たちの成長のためになるのでは、と考えた結果、積極的にレッスンでも取り入れていくこととなりました。

最後にまとめーなぜユースダンスプロジェクト中野教室ではK-POPを教えるのか？ー

ダンスの世界は、決して特別な人のものではありません。誰でも「好き！」という気持ちがあれば始められるし、続けられる。

K-POPという入口は、今の子どもたちにとってとても自然で、ワクワクする扉です。

ユースダンスプロジェクト中野教室は、これからもその扉を広げて、一人でも多くの子どもたちがダンスの楽しさに出会い、自分らしく輝いていけるようにサポートしていきます。

ぜひ、一緒に踊りましょう！